画期的な塗装施工システム
高塗着スプレー塗装工法
高塗着スプレー塗装工法は、特許(特許第39910919号)を取得しています。
詳しくは、こちらの映像をご覧下さい。
私たちの生活に必要なインフラを守るために定期的な塗替え塗装やメンテナンスが欠かせません。しかし、その塗装する面積は広く作業に負担がかかるほか塗料が飛散して環境への影響が懸念されます。
これらの問題点に対応できる高塗着スプレーシステム(静電方式)が開発されました。
現在、高塗着スプレー塗装は施工実績もあり、幅広く採用されるようになっております。
※導電性飛散メッシュシートの製造・販売が中止されたため、2016年以降は汎用メッシュシートを2枚重ねた方法で適用されています。この方法においても、十分な飛散防止効果が得られることが確かめられています。
高塗着スプレー塗装工法の特長
特長1. 高い塗着効率
低圧塗装による大粒のスプレーミストと静電塗装により、風に影響されない高い塗着効率を発揮します。少ない塗料損失で施工が行えるため低コスト化を実現し、塗装ミストの飛散も防ぐことができるため環境に配慮した工事ができます。
- マイナスイオンの帯気の中を塗料が通ることで帯電することができます。
- 塗着面をアースすることで塗料が引きつけられ、高い塗着効率を発揮します。
特長2. 塗料の飛散を予防する方法
塗装ミスト飛散防止ネットが風に流された塗装ミストを静電吸着して周辺への塗料の飛散を予防します。
安全な静電塗装システム
安定した高性能を発揮する安全な静電塗装システムにてスプレーミストを確実に静電気帯電させます。
大粒のスプレーミストを発生
塗料粘度管理と低圧塗装により大粒のスプレーミストを発生させます。
強力なエアガイド
強力なラップエアのエアガイドによりスプレーミストを塗装面まで運びます。
長時間のスプレー塗装が可能
塗装面に300ミリ以内で塗装しても塗装の跳ね返りが殆どないので、長時間のスプレー塗装が可能です。
スプレーガンの特長
高塗着に使用するスプレーガンの全体像は約600gと軽く、作業がしやすくなっています。
縦横左右のエアノズルで高い塗着効率
エアキャップの縦横左右にあるエアノズルからラップエアが中央のスプレーミストの流れを包み込むように出ます。
これらのラップエアの組み合わせによって高い塗着効率を可能にしています。
- 被塗装面に垂直なスプレーガン姿勢がとれるためスプレー距離のばらつきが少なくなります。
- 狙ったところにスプレーガンを一回通過させるだけで、目標の膜厚に仕上げます。
ラップエアノズルの働き
塗料ノズル
ラップエアノズル
中心にある塗料ノズルの周りにラップエアノズルが配置されており、このラップエアノズルが組み合わさることでスプレーミストを塗装部位までガイドしてロスなく運ぶことが可能になります。
これらの機能により、発生する大粒のスプレーミストをむらなくパターン全体に分布する事ができます。
島元商会は塗装のあるべき姿をご提案いたします
塗装作業のスピードアップと環境汚染ゼロを実現する高塗着スプレーシステムはエアレス塗装可能な分野のほとんどに応用することができます。環境保護を見据えたインフラ整備・保守のあり方について塗装のあるべき姿をご提案いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。